よくわかる出産後のお祝い行事 4.お宮参り

お宮参りの時期

通例では男児は31日目・女児は32日目だが、
生後1カ月を目安にママの体調を考慮して。

お宮参りは「初宮参り」「産明け」「産土参り」など、様々な呼び名が
ありましたが、現在では「お宮参り」と呼ぶのが一般的です。
子供が生まれて初めて神社(産土神)や仏閣に参拝し、お守りや数珠を
いただいて子供の長寿と健康を祈る行事です。
男児は31日目、女児は32日目に行うのが通例となっていますが、
地方によって様々でもあります。この様に、通例となっている日は
あるものの、現在ではあまりこだわり過ぎずに、ママの1ヶ月検診を
終えた後の体調の良い日や天気に恵まれた日を選んだら良いようです。

お宮参りのしきたり

本来は父方の祖母が抱くが、都合によって変える。
お参り以外に、お祓いなども。

本来は父方の祖母が抱いてお参りをしますが、父方の実家が遠かったり、
母子が母が他の実家に里帰りしていたり、同居している場合には、
母方の祖母が抱いても良いでしょう。
両方の実家が遠方の場合には両親が交代で抱くと良いでしょう。
お参りの方は、神前でお賽銭をあげて鈴をならし、礼拝祈願するだけでも
かまいませんが、社務所に申込めば、お祓い・祝詞奏上(のりとそうじょう)を
行ってくれます。
その場合の謝礼は社務所の規定通りで良いでしょう。
また、関西地方ではお宮参りの前に親戚を回ったり、
着物の紐にご祝儀を結んであげる所もあるようです。

お宮参りの祝い着

最近では、外出用のベビードレスを着せ、ケープやおくるみで包んで抱きます。

正式な赤ちゃんの祝い着は、
男児は「羽二重地の紋付で、鷹やめでたい図柄などの”のし目模様”。」
女児は「綸子地やちりめん地に花柄などをあしらった”友禅模様の紋付”」が
用いられます。その場合は、付き添う大人も正式な服装で行くべきとなります。
また、最近では、祝い着を用いずに外出用のベビー服や真っ白なベビードレスを
着た赤ちゃんを、ケープやおくるみで包んで抱く、略式のケースも
増えているようです。

参考文献「こんなときどうする 儀式110番」(伊勢丹広報室編)